まさか最後の100ページにあんな展開が待っているとは。
百田 尚樹
講談社
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下巻に入ってずいぶん主人公が動きまわる。テレビ業界に入ったあたりで挿入される思索的な会話がこの作品のモチーフか、と思わせて、結局「愛の物語」だったのね。
これだけいろいろあって、「人生の長い航海がこれから始める」がオチとは。
喫煙していないはずの主人公が深刻な場面でいきなりタバコを吸っていたり、右手の怪我が次のページで左手になっていたり、小さなミスが気にかかった。こういうのって編集者の仕事なんじゃないの?
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