で、いろいろググったりしているうちにOSXでfluxboxをX11のウィンドウマネージャとして使う、という記事に出会う。
ほほう、ということで、さっそく自分でも野良ビルドしてみた。ソースをtarballで落としてきて、configure make make installというなんのことない作業だった。簡単すぎて気が抜けますな。
ただしconfigureには以下のオプションが必要。
./configure --x-include=/usr/X11R6/include --x-libraries=/usr/X11R6/lib
ふむ、えらそうに書くほどのこともないか。(^^;)
で、.xinitrcを以下のように書く。
#This line sets your path environment
PATH=$PATH:/usr/X11R6/bin:/sw/bin:/usr/local/bin
export PATH
# Opens up an xterm
xterm -geometry -250+200 &
# opens up the oclock clock
oclock -geometry -100+50 &
# Runs the fluxbox window manager
exec /usr/local/bin/fluxbox
これはどこやらで見かけたインストール記事からカット&ペーストしたもの。
これでX11.appを起動すると、ウィンドウマネージャがfluxboxに。
ちゃんと、えーとこのバーの名前はなんだったっけ(^^;)、とにかくステータスバーまがいのこいつが起動する。このバーの上でマウスホイールをころころすると、x11のデスクトップが切り替わる。Spacesのworkspaceは変わらない。おもしろいもんですな。Spacesの設定で、x11を全部のworkspaceで表示するようにしたら、Spacesのworkspace×x11のデスクトップ、という数の仮想デスクトップになるのかしらん。
ウィンドウの表示がしょぼいのでテーマを替えたいけれど、デスクトップでのクリックが効かない(Finderが全部もっていきますな、もちろん)ので面倒になってやめた。
fluxboxなので、起動できたからといってそれほどうれしいものでもない。(^^;)じゃあ他のウィンドウマネージャはビルドできるの?という当然の好奇心が湧き上がる。
そこでWindowMaker、afterstepという、NextStepインスパイア組をビルドしてみたところ、どーも64bit環境でのビルドは具合がわるいらしくてエラー終了。
ちなみにどちらもportsでは入れられるみたい・・・なのかな。こっちも64bit問題があったような気もする。
ということで野良ビルドはこれにて終了。
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