2010年9月8日水曜日

研究授業

さて、最新ではない投稿エディタに替えてみる。
おお、改行が順調だ。しばらくこっちでいこう。

プログラミングを始めると、なぜか自己顕示欲が強くなるらしくてblogを書きたくなる。日記、と言ったほうがいいか。

はてなでもいいんだけど、リアルの職業がらみの話はあまりあっちには書きたくない事情もあるので、bloggerにしてみた。

50近い小学校教員がrailsを始めた事情・・・ま、そんなのは詳しく書いても仕方ないわけですが、市の教育研究会向けの研究授業をすることになって(情報視聴覚班、であります)1年生でパソコンを使う授業を人に見せることになったのが主な事情ですね。

なにをやってもいいわけなんですが、ちょっと見栄をはってみたくなって、自作のスクリプトで「掲示板遊び」でもやってみよう、と思いました。そこらに転がっているperl製掲示板に、仮想キーボードをつければいけるんじゃないか、と安易に考えた、と。

ところが「1年生でも使えるUIをもった掲示板」なんてあるわけない。なんせ漢字はひとつもつかえませんから、今の時期は。ひらがなだけでいい、というわけでもなく、語彙が極めて限られていますから、ひらがなでかつ1年生でもわかるようなUI、を自分で作る必要があった。

既存のスクリプトを改造するなら、いっそ自分で書いた方が早いだろう、それなら書けるようになってみたいpythonかrubyを使おう、と思ったのが運の尽き。

実は最初はpython+djangoの勉強を始めました。GAEに採用された、とあれば将来性たっぷりですから。

でもあまりにも日本語の情報が少ない。というか、railsの情報がとっても多い。rubyはトリッキーな、あるいはマジカルな書法ができる分、自分には理解できないと思って遠ざける傾向が強かったのですが、この際背に腹はかえられないので勉強を始めました。

結果的にはrailsでよかった。やはり決定的な入門書が手軽に手に入るアドバンテージは大きい。

そんなわけで夏休みの8月いっぱい、毎日10時間近くをrailsの勉強に費やして試験的なQAサイトを作りました。犬の散歩以外、ほとんど外出しないで作りましたよ。いやー、おもしろかった。

rails、というより、HTMLやCSSの書き方にかかる時間の方が多かったような気もするなあ。

昨日、情報班の役員の人たちにできあがったQAサイトを試しに使ってみてもらって、「これならおもしろくていいんじゃないですか」とお墨付きをもらって一安心。1年生が45分いっぱい、パソコンに向かっているだけ、という授業が果たしていいのか悪いのか、という議論にはなったけれど。

うー、今日はここまで。

実は某サイトで同じ中身の日記をつけていましたが、あまりにも重くていやになりました。bloggerにして、また同じ事を繰り返し書いているなあ。

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