2011年1月2日日曜日

OSX PDFリーダはSkimで決定

さんざんプレビュー.appで楽しんだのですが、ちょっと調べたらSkimという名の素敵なツールがあることが判明。なんだったんだ、この2,3日の作業は。


Skim
本家サイト
(BSDライセンスのオープンソース)


なんとも便利なPDFビューワにして簡易編集ツールです。もちろんウィンドウの大きさと位置も覚えておいてくれます。(こだわる)
adobeのreaderは辞書.appと連携してくれないので英語のPDFを読むのに使い物になりません。 Skimは素直なcocoaアプリなので、右クリックで出る「サービスメニュー」(コンテキストメニューとは呼ばないようですね。間違った使い方をしていました)にちゃんと「辞書で調べる」が入っています。

OS X ハッキング!第245回
を筆頭に、このアプリを紹介するときはたいてい「ノートと呼ばれる文書校正ツール」の便利さに触れられているようです。たしかにいろいろできて便利ですな。


アンダーラインを引けたり四角で囲んだり、付箋貼れたりいろいろできます。

しかしもっとも私が感心したのが検索関連。検索する単語を左側のペインの検索バーに入力すると、どあばどばヒットしたページが列挙されていく。

しかも気持ちのいい速さです。動作がきびきびしている。
列挙された検索結果にカーソルをもっていくと、該当ページの検索語句があるあたりをふんわり表示してくれる芸の細かさ。

ここらあたりでもう「Skim決定!」でした。
検索結果の表示モードはページ列挙の他に「ヒットした数の多いページ順」というのがあって、これまた感動的です。




これですこれです。そしてヒット数の多いページをクリックすると、該当ページが表示されます。

この強調の仕方が私はいいと思いました。もちろんハイライトの仕方はカスタマイズ可能、画像はデフォルトの状態です。

少しだけわかりずらかったのがデフォルトのページ表示のカスタマイズ。1ページにするか2ページにするか、というやつですね。プリファレンスからだとカスタマイズできず、メニューの「PDF」から設定するようになってました。

非常に好みのアプリが見つかってうれしい。昨日作ったAutomaterのアプリも全然必要なくなったのが残念ですが。

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